岡崎城の西側を流れる小さな川「伊賀川」。小さいながら市の中心をぐるりと取り囲むように、東から北、そして西側へと回りこんでいます。
普段は飛び石を渡って向こう岸に行けるくらい穏やかな川なのですが、 大雨が降ると昔からよく氾濫したそう。氾濫対策のひとつで堤防に植えられた、多くの桜が春には美しいトンネルになります。
家族や友人とゆっくり過ごす、ゆるやかなお花見にぴったりの場所。 ここでただ、ぼーっとするのもいい時間です。
※大雨の翌日などの増水時は、流される危険性があるので近づかないようにしましょう。
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岡崎市で一番古かったカメラ屋をリノベーションした、6部屋のみの小さなホテル「Micro Hotel ANGLE」。シンプルな中にも、市内事業者とコラボレーションしたインテリアを使っていたり、写真家による岡崎を切り取った写真が置かれていたりと、こだわりが詰め込まれています。
カメラ用語の「アングル」という名前にしたのも、場所の文脈を引き継ぎながら、地元に暮らす人のローカルな視点と、他の地域から訪れた人の客観的な視点が交わり、交流や新しい繋がりが生まれることを目指しているからだそう。
1階のラウンジにはそれを体現するようなカフェもあるので、宿泊される方以外も訪れやすい場所です。
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岡崎公園は、岡崎城の城跡を公園にしたもので、岡崎城や三河武士のやかた家康館を中心とした岡崎市を代表する公園です。
面積は、約10ヘクタールあり、広大な園内には、旧城そのままの白亜の天守閣がそびえ、城塁、内堀や家康公ゆかりの史跡等も多く、家康公と三河武士の生きざまを展示した歴史資料館三河武士のやかた家康館などがあります。
さらに、二の丸能楽堂、巽閣、茶室葵松庵・城南亭、からくり時計、徳川家康公銅像、龍城神社、元康像、五万石藤など、見所いっぱいでさくら100選や名城100選に選ばれている公園です。
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桜城橋は「まちなかへのお迎え空間」として、名鉄東岡崎駅と籠田公園を結ぶポイントであるとともに、川とまちの接続点として、乙川の風景を楽しみながらレジャーや交流の時間が過ごせる全長121.5m、有効幅員16m、広さ約2,000㎡の広大な橋上公園です。
表面には岡崎額田地区産の木材を使用し、ヒノキの香る落ち着いた橋の上では歩行者がゆったりと景観を楽しめるようになっています。令和4年3月には休憩所も新設されました。