毎月2と7がつく日に行われている朝市「二七市(ふないち)」。普段はない赤と緑の横断幕が張られていると、遠目でもわくわくする空気が漂っている感じがします。
朝は8時頃から買い物が出来て、12時には撤収してしまうので、10時頃までに行くのがおすすめ。
戦後の闇市が発祥で、昔は通り一帯にお店が並んでいたそう。今でも、野菜・乾物・お茶・花・果物・魚・漬物などのお店が並んでいます。 串カツ屋さんのところでは、常連さんが昼前から飲んでいる姿も。そんな、お店とお客さんのいつものやりとりの姿が、あちらこちらで見られます。
住所:愛知県岡崎市八幡町1丁目
電話番号:0564-22-3290(二七市事務局/開催日の9:00~12:00のみ)
毎月2日・7日・12日・17日・22日・27日の午前中(雨天は中止)
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江戸時代から300年、原料もつくり方も変えずに、和ろうそくを製造している「磯部ろうそく店」。和ろうそくとは、ハゼの実という植物を中心に自然の原料でつくられた日本古来から続く伝統的なろうそくです。
岡崎は京都に並ぶ寺社仏閣が多い地域であり、そこで使われることも多かったからか、長きにわたり和ろうそく屋が残っています。磯部ろうそくは、そんな伝統的な和ろうそくのの伝統を守りつつも、現代にも使いやすいように、今に合う使い方も丁寧に教えてくれます。
お店の入り口から見える工房では、職人が手作業で制作している様子が見られ、地下にあるギャラリー「灯庵」では、展示やイベントも開催しています。伝統工芸とはいえ敷居は高くなく、ふらっと立ち寄れる場所です。
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籠田公園の南側に位置する、赤いベンチが目印の「ベルン洋菓子店」。岡崎発祥のランニングエッグをふんだんに使ったサンドイッチが、店内にずらりと並んでいます。
天気のいい日には、ベルンさんのサンドイッチとともに籠田公園でピクニックがしたくなります。オーダーメイドでつくるホールケーキも人気が高く、まちの人の特別な日を、ベルンさんのケーキが彩り続けてくれています。
また、オカザえもんにちなんだ焼き菓子もありますので、岡崎土産を探しに足を運ぶのもオススメです。
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2021年12月30日に岡崎城と図書館交流プラザりぶらの間に出来た、店主の本当にいいと思うものを提案する飲食物販のコンセプトショップ。コンセプトにしているのが、主に40~60代の中年男性が「ちょいモテ」になれる店です。
厳選屋を立ち上げた尾崎さんは康生通りにあるリーガルシューズ岡崎店を約20年経営している店主。そこでもっと中高年が身なりを整え、みんなで教養を学びあえる「大人のたまり場」が必要だと感じ、オープンしたそう。それがちょいモテになれる店の真意。
素敵な人柄の尾崎さんを慕う人が年齢性別を問わず来店し、週末はほぼ毎週イベントや勉強会などを行なっており、気軽に教養を学びたい人にもオススメです。